前日に得た情報に基づき再び「御在所山」へ

3日目:御在所山
宿をチェックアウトし再び御在所山へ
初日と違い路面の水は引き走りやすい環境になっていた
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再び韮生山祇神社第一鳥居に到着
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鳥居の反対側を向くと直径3m程の盛り上がった小山が見える
これが赤松本家より聞いた土俵だった。
現代の自分たちが思う土俵に比べ非常に狭いという印象だった。

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土俵上から見た第一鳥居
数百年前の力士達も見た視点と思うと感慨深い


次は土俵の傍にあったとされる赤松家が住んでいた集落跡を探すことに
鳥居より数百メートル下った斜面が続く道沿いにポツリと平地が現れる。
ここが目的地の「大束 大久保」だった
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草木が茂り降り口が見つからなかったため遠目で確認
石垣や建物の基礎と思われる構造物が見える
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崖の途中にあり危険な立地だったため改めて装備を整えて調査しようと思う。

下山途中に情報を教えてくれた黒岩氏宅にお邪魔して調査結果の報告。
やはり写真の場所が「大久保」と確認が取れる。

現地へ行ってみた感想だが、やはり赤松氏一族は平家落人の家系だと感じた。
この土地、大束大久保はかなりの山奥で周辺に存在するのは平家を祭る神社のみという立地。
縁が無いとは考えにくい場所だった。
改めて調査内容を赤松本家に報告し確認したいと思う。

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帰りに名勝地「大荒の滝」を見物し帰宅する。
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